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Wednesday, March 13, 2019

あたたかい手紙



❤️あたたかい手紙✉️❤️
《障がい育児》

いよいよ卒業シーズンを迎えます。

この頃 学習障がいを持つ息子(トワ)の様子が
少しおかしかったので ゆっくり話しをしました。

お別れ会に卒業式

セリフを覚えて、発表の練習。

それは トワにとっては苦手なことではない。
むしろ張り切って練習していました。

ですが。

多動性があるトワにとって
長時間 同じ場所にジッとしていることは
とても困難であることが
本人と話していて分かりました。

トワは 多動性でありながら
自分でその動きを自制することが
出来てしまうため、かなりのストレスを
伴います。

多動性の子供たちが世間から受ける
誤解があります。

ジッとしていられない
お行儀の悪い子。として捉えられてしまうの
ですが

多動性とは、腰の筋肉が弱くて起きることが
多いらしいです。
筋肉の発達が弱いため、同じ姿勢でいると
身体が持たなくなるので動くことで
緩和させるのですね。

それは外から見て分かるものではなく

本人しか分からない感覚。

トワが言うには
身体の中にある骨や筋肉が痒くなるような
感覚だそうです。

でも、自分が動いてしまうと
周りの友達や、その式を大切にされている
方々に迷惑がかかることも理解出来ているので
ずっと我慢していたとのこと。

ついに今朝、トワは胃液が上がってくるまで
ストレスと戦っていたようです。

トワは 皆んなに迷惑をかけるぐらいなら
学校へ行かない方がいいのかもしれない。

と言いましたが

本当はどうしたいのか?を聞きました。

本当は

トワの本当は

式よりも自分の身体を守りたい。

でした。

担任の先生に、その旨をお伝えしました。

本当は自分はどうしたいのか?

そのためにできることを考えよう!と
先生は話してくださいました。

そして今日、先生からお手紙を
いただいて、内容を読ませていただいた
結果。

トワの状態を 学校の他の先生方にも
ご理解いただいて、お友達にも
お話しして、みんなで どうすればいいか?を
考えてくださっているそうです😊

そして 手紙の最後に

トワくんの担任であり
彼の味方でありたいと書かれていた
先生の言葉に

思わず涙が溢れそうになりました。

本当に有難い 先生という出逢い、
ご縁をいただいたと思います。

清々しい表情で帰宅したトワ。

あるがままの自分を きちんと伝える。
理解してもらって協力を得る。

黙っていては何も出来ない。

少しずつ 生きる道を作っていって欲しい。

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