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Sunday, March 9, 2025

外国人防災リーダーの意思 Mr.チョチャンギ

 


今回の津波避難訓練に参加し学んだ事とその生かし方


1. 津波避難訓練で学んだこと


◾️言葉の壁をなくす工夫が必要


日本語が分からない外国人が、避難放送やアナウンスを理解できず、適切な行動を取れないことがあります。このため、多言語での情報提供が必要だと感じました。避難指示や経路を英語や他の母国語でも提供することで、情報を確実に伝えることができます。


◾️早めの避難行動が命を守る

津波が来るまでの時間は限られており、早めの避難が非常に重要です。「まだ大丈夫」と思いがちな外国人がいるかもしれません。そのため、率先して避難行動を促すことがリーダーとしての役目だと学びました。


◾️避難場所の誘導が重要

外国人にとって、どこに避難すればいいのかが分からないことがあります。訓練を通じて、避難場所を正しく案内し、迷わず避難できるようにすることがリーダーの役割であると実感しました。


◾️避難所での生活ルールを理解する


避難所には日本独自のルールがあります。外国人がそのルールを理解して快適に過ごすためには、事前に情報を共有し、スムーズな対応が求められます。


◾️地域住民とのつながりが重要


日頃から地域住民と顔見知りになることで、災害時に助け合う関係が築けます。特に外国人にとっては、日本の住民とのつながりが避難時に大きな助けになります。



2. 学んだことをどのように活かすか


◾️多言語での防災情報発信

◾️SNSやチラシを活用し、避難経路や避難所の場所を英語や他の母国語で発信します。

◾️静岡県の防災アプリを活用する

翻訳アプリ(Google翻訳・VoiceTra)を使って、外国人が即座に理解できるように情報を提供します。

◾️ピクトグラムや地図を使って、視覚的に伝わりやすくします。


② 避難誘導の強化

◾️訓練に積極的に参加し、避難経路や安全な場所をしっかり把握し、実際の避難時に先頭に立って誘導します。

◾️災害時に困っている人や外国人が迷わないようにサポートし、特に高齢者や子ども、障がい者を優先的にサポートします。


③ 防災勉強会やワークショップの開催

◾️外国人向けに、地震や津波、避難所での生活方法について学ぶ勉強会を定期的に開きます。

◾️非常持ち出し袋の準備方法や、緊急時の対応方法を外国人コミュニティに共有します。

◾️SNSやグループチャットを使って、災害時の情報をリアルタイムで共有できる仕組みを作ります。


④ 地域住民との連携強化


◾️日本人住民と日常的に交流し、顔見知りを増やしておくことで、災害時にスムーズに協力できる体制を作ります。

◾️自治体や防災機関と連携し、外国人向けの防災対策を提案したり、情報提供を行います。

◾️避難所で外国人向けの通訳サポートを行い、外国人が安心して過ごせる環境を作ります。



津波避難訓練で学んだことを実践し、外国人防災リーダーとして役立てるためには、情報提供、避難誘導、防災勉強会、地域との連携が重要だと感じました。

これからも、学んだことを活かし、地域社会と協力して、外国人が安心して避難できる環境を作り、「みんな」で防災に取り組むことを大切にしていきます。


防災は私たち一人ひとりの力で成り立ちます。

共に助け合い、安全な地域づくりを進めていきましょう!


防災リーダー

チョチャンギ

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